バルセロナ紀行

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サンジョセップ市場 ボッケリア

ボッケリア市場の入り口

ランブラ素通り中程にあるバルセロナ最大の市場、通称ボッケリア。入り口の上にはステンドガラスの看板、入り口の左脇には丸焼き用の子豚が帽子をかぶってお出迎え。

丸焼き用子豚

中に入ると果物屋さんで、フレッシュジュースやカットフルーツを売っている。昔はなかったけど、観光客用に売り出したら大ヒットだったのだろう。フルーツや野菜の陳列が色鮮やかで目を楽しませてくれる。

フルーツや野菜の陳列

フルーツショップ

この市場の歴史は古く、さかのぼればランブラスが城壁の頃、ボッケリア門がありその外で、食肉が売り買いされていた。

市場としては19世紀焼き討ちにあった修道院跡にこの市場が建てられた。敬虔なカトリッククの国で修道院の焼き討ちなどと、物騒な話だがカタルニアは民衆の力が比較的強く都市の発展の必要性が差し迫っていた時代、街の中心部に広い土地を占有していた権力としっかり癒着ていた古い体質の宗教施設は攻撃の対象となったのだろう。

リセウ劇場も、サンタカタリーナ市場、レアル広場もみんな修道院焼き打ちあと。この頃の修道院そこまで恨まれたのかは?

 

 

 

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スペイン全土で比較してもこのサンジョセップ市場規模も品揃えもここが一番だろう。東京の筑地と比較すると、決して大きくはないが、人口約165万人のバルセロナならこの規模でも充分すぎるだろう。しかもバルセロナにはこのサンジョセップ市場ほども大きくはないがいくつもの市場(50近くあるらしい)がバルセロナ市民に愛されている。個人経営の商店が集合した市場、今の日本からも消えかかっている伝統が、近代コスモポリタンバルセロナには脈々と息づいている。

その象徴がサンジョセップ市場、ボッケリアだ。日本では地方ですら古い市場は衰退し、なんだか大きなバイパス沿いにショッピングモールができ、今どの地方にいるのかわからないようなチェーン店ばかりが目につく。でもそんな場所が混んでいる。

午前中、まだ観光客が市場に入り込まない時間は、レストランシェフや関係者が営業用の仕入れにやって来ている。今でも午前中に行くと、たまに昔の顔見知りに会うこともある。

じっさい僕が修行していたレストランのシェフも週に何度かはここに来ている。

キノコやカタツムリも売っている

写真はセニョール・ペトラス。カタルニアでは有名なキノコ博士?僕の修行していたシェフとも仲がよく、何度か会ったことがあるヒゲの白髪はすごく増えたなぁ〜。キノコのほかにカタツムリも売っている。むかし5sのカタツムリを下ごしらえしたけど、かなりネバ付き、カタツムリ嫌いになりました。カバのホセマリアとも知り合いなので、話が弾む。

セニョール・ベトラスと私

カタツムリ

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