バルセロナ紀行

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サンジョセップ市場 ボッケリア 2

ボッケリア市場の入り口

地元のおばちゃんもしっかり午前中に買い物している。おばちゃんは午後も、夕方もいつでもいる。大きなショッピングカートを引きずって、何人家族なんだという量をお買い物している。

日本と違って、スペインのお買い物は。100グラム単位なんてあり得ない。ほぼ1キロ単位。それだけスペイン人の胃袋が大きいという事実。料理本の分量も豪快だ。4人前と書いているけど、日本の常識的分量で考えると6〜7人分はあるだろう。肉魚なら一人前200グラム、日本なんか一人前100グラムとか。

バルセロナのような大都市だと、若い夫婦のような小家族もたくさんいるので、市場だとちょっと量が多い。そんな人たちは町中にあるスーパーメルカード普通のスーパーで買い物をする。サンジョセップのような市場でも、ここ10年ぐらい少ない量にも対応してくれるようになったようだ。

市場の中心は、バルセロナの場合どこでも海洋都 市だけあって鮮魚海産物、その周りに、肉、野菜が店の軒先を並べ、はしっこの方は乾物、チーズ、香辛料の売り場がある。

鮮魚海産物売り場

市場の中心付近

フルーツショップ

魚屋は氷を強いた上に丸のままの魚を並べ、見慣れた魚見慣れない魚を売っている。魚の顔を正面に見せる陳列がおもしろい。怖い顔の魚はメルルーサ。

怖い顔のメルルーサ

ガリシアから届いたブエイと呼ばれる蟹

カングレホス、蟹もたくさん見かけます。これはガリシアから届いたブエイと呼ばれる蟹!

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スペインの塩鱈とバカラオ

白っぽいものは、スペインの塩鱈、バカラオ。伝統料理には欠かせない!ドンキホーテの時代、給料は何センチモ(当時の通貨単位)とバカラオが10枚とかで支払われていた。

メルルーサもよく見かける。この魚スペインの食卓、とりわけレストランでも欠かすことのできない魚だ。筒状の銀色の魚体に牙のある大きな口。かなり人相じゃなく魚相が悪い。大きな口はフィッシュイーター捕食者の顔つきだ。その身は至っては繊細であっさりとした白身でオリーブオイルとの相性が最高だ。小振りな20センチ未満のものは小麦粉を付け揚げてフリットにする。しっぽを口の中に突っ込み、ドーナツ状にして豪快に揚げます。

大きなものは60センチを軽く超える。筒切りにして粉をまぶし、オリーブオイルでムニエルみたいに調理しレモンをかけるだけでもおいしい。この魚、地中海産は小さいのしかいないが、大西洋側は大物だ。レストランではちゃんとおろして、あらでスープを取る。身は小麦粉をまぶしムニエルに、とったスープにパセリのみじん切りをたっぷりと加え、焼いた身に注ぎ入れしばし煮込み味を整える。メルルーサのサルサベルデ(グリーンソース)のできあがりだ。

肉屋につるされた肉の塊

肉屋

皮をむかれた肉

肉屋をのぞくと、スライスした肉なんて全くないしパックされたものもない、すべて塊。単位は最低でもメディアキロ500グラム。ショウケースの中には豚の頭がこちらを向いていたり、ウサギなんかは皮をむかれごろりと並べられている。

内臓類もしっかりと新鮮だぞと主張しながらショウケースに置かれている。冬には狩猟鳥獣、特に山ウズラとかキジ、鴨は羽付きのままにぶら下がっている。日本人には生々しく感じることもあるが、肉食文化だと視覚に訴えてくる。

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